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春の酒の肴
昨夜、只見町から戻ってきた。春の恵み、ふきのとうを少しだけ摘んできて、お世話になっている地域の人からいただいたアロエと一緒に甘酢漬けにしてみた。
つくり方はとっても簡単。
①ふきのとうは茹でる。そして、一度、流水で冷やす。絞るように水気をとり、包丁でざく切りに。茹で時間は3分前後が良い。あまり茹ですぎるとせっかくの苦味が弱くなってしまう。この苦味を失ってしまっては価値が下がる。
②アロエは皮をとってから細切りに。アロエの切り方は「アロエ 切り方」とかで検索すれば間違いない。アロエなどめったに使わないので、思いのほかネバネバしているのだなぁと感じた。子どもの時、母親がアロエを育てていて、火傷をしたときの傷口に塗ってもらった記憶があるくらいだ。調べてみると、どうやら約200種類もの有効成分が含まれているらしいけれど、本当なのだろうか。
さておき、後は、①と②をミツカンのカンタン酢に砂糖を適量入れたものに和えるだけ。丸一日置くとふきのとうの苦味も程よく角が取れ、味が馴染んで美味しい。アロエの食感もまた良いのだ。
春の酒の肴にもってこいの一品になった。
【おわり】