午前
10月7日(土)、3時25分目覚める。オシッコして、また寝ようと思うも、なんだか目が覚めてしまう。
YouTubeみたり、note更新したり、ベッドでダラダラ過ごしてしまう。5時過ぎ、また眠たくなってきたので落ちる。
7時30分、起床。夢を見てたけど、あまりはっきり覚えていない。さぁ、帰る準備をしなければ。お風呂にお湯をいれる。歯を磨く。ゆっくりお風呂に入って、荷物の整理。
9時、タクシーを呼んでホテルから宮古空港へ。
タクシーの運転手曰く、今の宮古島の開発は酷い。ほんとにその通りだ。
あと3年は続くんじゃないか。宮古島市はいったい何を考えているのかわからない。このままだと宮古島の財産である自然がなくなってしまう。ここには、ニトリがくるんだよ。もうなんでも揃っているのにな。MaxValuだって24時間営業、ドン・キホーテだって3時まで営業してる。いったい何を目指しているのか。市長や行政のやることはわからない。(タクシー運転手の話)
とても印象的だった。本当にそう思う。宮古島のまるでバブルのような様相はこのままだと間違いなく破綻する。近い将来、誰からも見向きされない島になってしまうんじゃないかと思う。まるで昭和のハコモノ行政には甚だ呆れる。本当に宮古島市はいったい何を考えているんだろうか。
宮古島の自然破壊は本当に酷い。前時代的だ。
10時35分、オンタイムでJTA556が那覇空港へ向けて出発。天気が良くて、気持ち良いフライトだった。機内ではたまった新聞を読んだり、仕事のチャットをしたり。
11時15分、那覇空港にランディング。那覇も良い天気だった。
昼
11時25分頃に降機。あまり時間はなかったけれどラウンジへ。朝ごはん食べてなかったので、おにぎりを3つも食べてしまった。かしわおにぎり、美味しかった。
12時00分、東京に向けて飛び立つJAL906に搭乗。A350だ。長いフライトなのでクラスJに乗る。今日も満席だ。本当にコロナ禍のフライトが懐かしい。人、人、人。人ってこんなにいたんだ、、、と思う。
午後
12時35分、今となっては乗りすぎて心地よくなってしまった電子音を響かせてA350が飛び立つ。雲をかきわけどんどん上昇していく。羽田までのフライトは約2時間。窓からの陽射しが暑いけれど心地よい。
青空の下を爽快に飛ぶフライトだった。遥か下には青い海原が広がり何かに包まれているような、そんな気さえさせてくれるフライトだった。
ずっと本を読んでいた。池波正太郎の『堀部安兵衛』。おもしろい。
心変わりした女に対して、裏切られた男というものは、むかし、その女が、おのれにつくしてくれたときのよいことのみをおぼえておけばよい。……武士、町人にかかわらず、人と生まれて人の頭に立ち、世の中のためにはたらくという一事こそ、男子の本懐であろう。………人たるものは、いつも死を明日にひかえ、このことを覚悟して今日を生きる。なればこそ、風呂の味も身にしむるし、女の可愛ゆさもひとしおとなり、酒のうまさも格別のものとなる。………風呂と酒と女………こんなよいものが男にはめぐまれておるのじゃから、男たるもの命をかけて、これれのものをいつくしまねばならん。(池波正太郎『堀部安兵衛』p.310,p313,p.316)
14時25分、羽田空港にランディング。バスで帰るか電車で帰るか迷ったけれど電車にした。電車のなかでもずっと読書をしていた。
16時20分、帰宅。電車では座れたものの疲れた。家について久しぶりに息子くんと再会。駆け寄ってきてくれて嬉しい。みんなにお土産を渡す。4日間ほったらかしにしていたビオトープを息子くんと一緒にメンテナンス。子イモリたちにエサをあげたりもした。
夜
18時、「新鮨」へ。母さんと妹が来てくれていたので一緒に。数日前、妹の誕生日を忘れていたこともありなんでも好きなものを食べてもらう。もう常連になっていて、息子くんを連れていっても安心。息子くんはいつもあなごの握り。今日も5貫も食べていた。ここは美味しい。ワイワイガヤガヤ、親子孫三世代でご飯。大切な時間だなとつくづく思う。
21時30分、帰宅。今日はお風呂に入るのはやめることにする。歯を磨いて、布団を敷いて、寝る準備。
22時15分、息子くんと就寝。おやすみなさい。
【おわり】
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