午前
10月20日(金)、6時起床。布団の上でごろごろ。7時、朝ごはん。「元湯夏油」の朝ごはん。チンケの一言に尽きる。なんなんだ、この宿。これで金をとるなんて、あり得ない。昨日も書いたけど、二度と泊まらない。
7時30分、朝風呂へ。同僚曰く、昨夜はいった内湯「白猿の湯」がそこまで熱くなったというのだ。「え、うそだよー。昨夜、めちゃくちゃ熱くて水で薄めたんだぜ。」と伝えるも。「いやいや、はいりやすかった」と。
そうか、そうなのか?!と、行ってみると、確かに昨夜より熱くない。41℃くらいだろうか。ふつうにはいれる。誰か薄めたのかな!?
8時、お風呂から出て部屋へ。出発は9時だ。8時30分まで、note、X、LINE、Instagramなど各種SNSをやる。
8時30分、出発準備。
9時00分、精算してチェックアウト。しかし、「夏油元湯」、コスパ悪すぎ。高すぎ。質悪すぎ。ぼったくり宿だ。
途中、LAWSONに立ち寄ってお昼を購入。五目おにぎりとサンドイッチにした。車酔いしたので酔い止めも飲む。やはり山道でスマホなどを見てるのはNGだ。
10時、現場に到着。東京にいるチームメイトと電話で話した後、15時までがっつり現場で仕事。
昼
途中、LAWSONで買ったおにぎりとサンドイッチを食べたけれど、ものの10分ほど。あとはずっと集中して現場で仕事に没頭した。
午後
15時、現場での仕事終了。地域の人とも前向きな意見交換をすることができて良かった。
15時20分、片付けをして出発。今日で一足先に帰る同僚を一ノ関駅まで送り届ける。奥州市からだとちょうど1時間くらいだ。僕だけ日曜日まで残り続けて、入れ替わり立ち替わり同僚は変わっていく。
僕だけ、僕だけ、僕だけ残り続けるのは、、、なんか変じゃないだろうか!?と、思うも、好きでやってるのだから仕方ない。楽しくやらせていただいているから文句はない。
16時20分、一ノ関駅に到着。残った僕らはそのまま今日の宿へ。駅前のビジネスホテルがまったく予約できなかったので、厳美溪近くの温泉旅館「厳美溪温泉 滝の湯 いつくし園」へ。
16時50分、宿に到着。「夏油元湯」とは比べ物にならない普通の宿で嬉しすぎる。部屋もとても清潔感がある。カビ臭くもなく、カメムシもコバエも飛んでない。そして広い。布団も煎餅布団でなくて気持ちいい。1時間、部屋で仕事をする。各種SNSもチェックした。
17時50分、お風呂へ。どうやら雨が降ってきたようだ。朝からあまり良くはなかったけれど、とうとう本格的に降ってきた。明日は晴れるだろうか。明日も現場仕事なのだ。
厳美溪温泉滝の湯、なかなか気持ち良かった。露天風呂はなんだか露天風呂ぽくなく残念だったけど、お湯は気持ち良かった。熱すぎず、ぬるすぎず、ぽかぽかになった。
この宿、良い。昨日との比較でとてつもなく良く感じてしまう。
18時15分、部屋に戻る。夜ご飯まで仕事の続き。
夜
18時40分、夜ごはん。大食堂に行くとかなりの人。金曜日とはいえ平日なのにこんなにお客様がいるとはなんともびっくり。料理もなかなか良い。一部バイキング形式。牛ホルモンの煮物が美味しかった。フカヒレも出た。いつも思うけどフカヒレはたいして美味しいものではない。
20時、部屋に戻る。お腹いっぱい。布団に寝そべりながら読書。幸せすぎるひととき。どこかの殿様のようだ。こんな広くてきれいな部屋でゆっくりできる幸せを噛み締めに噛み締める。今年で一番幸せな時間かもしれない。
読書をする。
どの人間にも、ふたたび戦国の世がこようとは思ってもみない。それは結構なことなのだが、そのため、おのれが人間であることも忘れてしまっている。自分は、いつまでたっても死にたくはない、死ぬものではない、不幸な目にあいたくない、悲しみを味わいたくない…という苦難から避難して安楽を願う心が異常なまでにふくれあがっている。(池波正太郎『堀部安兵衛』下巻、P247.)
21時30分、ひとまず読書はここまで。またきりがなくなるとどうしょもない。しかし、鼻が詰まる。
21時45分、英単語をやる。昨日やらなかったので今夜は100単語やった。続けるのみ。
22時30分、筋トレ。腕立てとアブローラー。プロテインもつくる。
23時10分、お風呂へ。ここのお宿はお風呂が24時までなので、筋トレの汗を流しにはいる。やはり昨日の数倍気持ちが良い。
23時40分、部屋に戻り、スケジュール帳を更新。広い部屋でひとりでポツンと自由な時間を過ごせることときたら、もう最高なのだ。今年一番最高の時間を過ごしたかもしれない。
カメムシもいない、コバエもいない、カビ臭くもない。昨日が酷かっただけに、自ずと評価はあがってしまう。noteも更新。
0時50分、布団に入る。もう眠い。おやすみなさい。
【おわり】
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