子どものこと、自然のこと、日々のこと、自分のこと。

10月15日(日)、土砂降りで即撤退した日。

午前

10月15日(日)、3時40分に目が覚める。いや、もう少し寝ようと思う。眠い。

8時起床。夢は見ていた気もするけれど、覚えていない。

雨だ。午前中にはやむらしいので山には行くつもりだ。遅い出発。今日のうちにテント場につけばいいと思ってる。

冷たい秋雨だ。8時15分のバルコニーの気温は17.1℃、湿度は76%。

歯を磨いて、顔洗って、朝の支度、朝ごはんの準備。相変わらず代わり映えしないけれど、ホットハムサンド、コンソメスープ、ソーセージ、プロテイン。

朝ごはん食べながら英単語もした。

雨が酷い。天気の回復が遅れているけれど、ひとまず登山口までは行ってみることにする。このままでは登れないけど、天気予報を信じよう。

車のなかで食べるお昼ごはんにと思って昨夜買った半額のカツ丼を温めて、お気に入りのpatagoniaのフードキャニスターに詰め込む。節約、節約。環境にも優しいはずだ。

9時20分、家を出発。雨だけど日曜日だからか電車は混んでいる。なんとなく腰が痛い。首の捻りはだいぶ良くなったのに、今度は腰か!?電車の椅子がなんだか辛い。

Messenger、X、note、Instagram、LINEと各SNS対応。たまっていた日経新聞も読む。池波正太郎『堀部安兵衛』下巻も読む。やはりおもしろい。そうこうしているうちに山の先輩との待ち合わせ場所に到着。

11時30分、先輩と合流。高尾の山々も少し色づいてきた。雨の中央道を走る。日曜日ではあるけれど、雨だからか上り車線も空いている。

12時45分、双葉サービスエリアに到着。少し休憩。お昼ごはんはフードキャニスターに摘めてきたカツ丼を食べた。まだ温かい。便利だ。

午後

13時30分、諏訪インターで下りる。インターすぐのmont-bellに立ち寄ってお買い物。テント生活を快適にしてくれるはずのピローとザックカバーを買う。

14時30分、赤岳山荘に無事に到着。駐車場代2000円を支払い、さっそくパッキングする。

15時20分、出発するも悲劇が起きる

出発して3分後、本当にいきなり、風呂桶をひっくり返したような猛烈な雨が降ってきたのだ。雨というかミゾレ。猛烈もいいところで、もはやびしょびしょになって行動不能。5分後には車に戻る。

雨は止む様子なく、車の暖房をたいて濡れた衣服を乾かすも、2人ともがっくし。テンション駄々下がり。明日たとえ晴れても、ここまで猛烈な雨が降れば、岩場は乾かずに濡れているだろう。しかも、西面だから日の光もあたりにくい。

2人とも「撤退」で一致。短くはない山人生のなかでこんなにも早く撤退となったのは初めてだった。

とはいえ、このまま東京に帰るというのももったいない。来るとき晴れていて雨の影響が比較的少なそうな甲府あたりで登ることのできる山を探す。山というより岩だ。「兜岩」に転戦を決める。

小淵沢ICから再び高速に乗って、一路、甲府へ。途中、韮崎あたりで工事の影響で渋滞に巻き込まれたけれど、順調に車を走らせて一宮御坂インターで下りる。

途中、虹がきれいだった。

18時、お腹も減ったので、インター近くのバーミヤンでご飯を食べることに。ワンタン麺と半チャーハン、餃子セットにした。コスパが良い。

19時30分、夕ごはん後、近くのほったらかし温泉に行くことにする。久しぶりのほったらかし温泉だ。あっちの湯、こっちの湯。どっちの湯に入ったのか忘れてしまったけれど、気持ち良かった。

20時30分、お風呂を出る。兜岩(兜山)の登山口へ。今日はそこで野宿だ。真っ暗の道をゆっくり走る。イノシンに出合う。まったく逃げる様子もなく、いったいどうしたことか。細い林道なので運転も慎重になる。

21時20分、駐車場に到着。先輩はテントで、僕は車のなかで寝ることにする。それぞれ、荷物の整理などをして就寝体制へ。

22時、シュラフに入ってこのノートを記し、あとは読書をしながら寝ようと思うのだ。すでに少し眠たい。おやすみなさい。

【おわり】

※これは同じ管理者が運営しているnoteにも転載しています。

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