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誕生日ときれいな空
10月になり一気に涼しい日が増えた。空気はカラッと澄んできて、キレイな夕日を眺めることができる季節になってきた。
10月某日。この日は、妹の誕生日、久しぶりに美しい夕日、黄昏時だった。近づいてくる漆黒の闇に吸い込まれそうな空。映画「君の名は。」に出てくるような、心を感傷的にさせる黄昏時だった。
このまま闇に包まれてしまいたい。
そうだ、そうなのだ、ちょっぴり疲れている。日々、悩み、迷い、考えている。でも、「生きている」ということだろう。悩み、迷い、考えなくなったら人は終わりだ。
妹よ、誕生日、おめでとう。年齢なんて気にしちゃいけない。一日一日を大切に、おもいっきり生きるべし。
【おわり】