勤労感謝プレゼント
2022年11月23日(水)は勤労感謝の日で祝日だった。この日は朝から夜まで冷たい雨が降り続いていた1日だった。
生まれてこの方、勤労感謝の日という祝日を意識したことなどほとんどなかった。「ほとんど」というより、「まったく」と言っていいかもしれない。
でも、今年、初めて、勤労感謝の日に感謝した。君が素敵なプレゼントをくれたのだ。
ママが一番大きくて、自分が真ん中で、パパが一番小さいけれど(笑)、ありがとう。心のこもった君の絵に嬉しくなる。
君はいつも3人でいることが好きだ。寝る時も、どこか行くときも「3人がいい」という素敵な言葉が口癖だ。
君が大人になって、どんな仕事をしているかは想像できないけれど、どうせ働くならおもいっきり楽しく働いて欲しい。ちなみに、僕は、仕事が楽しくて仕方がない。辛いことも多いけど、楽しいと楽はぜんぜん違う。楽だから楽しいとは限らない。
勤労感謝の日の由来
ところで、勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法)により制定されている。戦後の混沌とした昭和23年に制定された法律らしい。その第2条によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨としているそうだ。
Wikipediaによれば、日本では古くから、天皇が新穀などの収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食する「新嘗祭」(にいなめさい)という祭事が行われてきたことが由来という。
新嘗祭は、1872年(明治5年)までは旧暦11月の2回目の卯の日に行われていた。太陽暦(グレゴリオ暦)が導入された1873年(明治6年)になって、旧暦11月の2回目の卯の日は新暦の翌年1月に当たり都合が悪いということで、同年11月の2回目の卯の日であった11月23日に行われるようになったとか。
勤労感謝の日、由来を紐解くとおもしろかった。
【おわり】