子どものこと、自然のこと、日々のこと、自分のこと。

4歳2ヶ月、生まれて初めて胃腸炎を経験した君の話。

4歳2ヶ月の胃腸炎

令和4年、2022年2月19日(土)の夜、君は長崎ちゃんぽんを食べていた。例によって具なしの長崎ちゃんぽん。ふるさと納税で長崎県は島原からやってきた美味しい長崎ちゃんぽんなのに、いつも君は具なしで食べる。4歳2ヶ月の君は家で野菜や肉はほとんど食べない。困ったものだ。

そして、いきなり吐いた。ものすごい勢いで吐いた。この日食べたものが一気にすべて出たレベルの吐きようだった

乳児の時に吐いたことはあったけど、少し大きくなってから吐いたのは初めてだった。本人の君も驚いたらしく、茫然自失。

その日の夜は、口の中に残る胃酸がイヤだったのか、ずっと唾を吐き続けていた君。でも、翌日にはケロッと元気まんまんになっていた。

なのに、その日の夜、またおもいっきり吐いたのだ。しかも、お風呂で。君のママが君の髪の毛を洗っているときに、またもやおもいっきり吐いて、君のママは君まみれになった。

ただ、幸いなことに熱もなく、吐き戻したこと以外はやはりケロッとしている君。夜間診療には駆け込まず、翌日朝イチで病院へ。

診断は胃腸炎。整腸剤を貰い、はじめての粉薬に苦戦しながらも、ポカリスエットやりんごジュースに混ぜながら克服した君だった。

ウェルシュ菌が原因!?

実は君が吐く前日の夜、君のママも吐いていたのだ。一晩、苦しんでいた。

キーマカレー、輸入マスカット、レタスサラダ。この日のママの夕食らしい。カレーといえばウェルシュ菌による食中毒が有名だけど、輸入のマスカットやレタスに何かついていたのかもしれないし、なんとも不確実だ。

そして、案の定、偏食の君はどれもほとんど食べなかったようで、ママが吐いたときのウィルスから感染したのかなんなのか。ママが吐いたときはスヤスヤと眠っていたし、関連性はよくわからない。

ママも翌朝イチで病院に行き、診断は胃腸炎。その日は一日中苦しんでいた。備忘録がてらママが処方された薬は以下だ。

・プロテカジン錠10 10mg
・ビオフェルミン錠剤
・セレキレン錠100mg

ちなみに、僕は大丈夫だった。僕は会社で食事会という名の飲み会があり、キーマカレーも輸入マスカットもレタスサラダも食べておらず。君やママからの感染もなく今のところ元気に過ごしてる。なのでなおさら、今回の我が家を襲った胃腸炎の原因はわからずじまいなのだ。

病気=保育園を休めることを知る

君はこの胃腸炎をきっかけに「病気になると保育園を休むことができる」ことを学んでしまった。「病気だから保育園行けないの・・・」と甘える始末。どうにもこうにも困った子ちゃんだ。

今日はもうアイスを食べてた君。おいおいおい。

とにかく偏食気味の君は、胃腸炎よりも栄養失調にならないか僕は心配になる。

ともあれ、冬のこの季節は食中毒や胃腸炎が流行る。手洗い、うがいは忘れずに、気をつけよう。

【おわり】

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